Eメール
info@gyokushodo.jp
         
 
仙川店 :03-3300-4734
つつじヶ丘店 :0424-82-4221
 
ホーム
時計
宝石
メガネ
問い合わせ
     
     
     
   
 
2007-03-24 更新
 
 

掲載商品に関する各種ご質問、ご相談、承っております。お気軽にお問い合わせください。

 

《誕生石》

むかしから人々は宝石にどんな夢を託してきたのでしょうか?また誕生石にどんな願いを込めてきたのでしょう。宝石には不思議な力があり、その時々の災いから身を守ってくれるのだという言い伝えが数多くあります。そして誕生石は、生まれた月のお守りとして世界中で広く用いられているようです。これから宝石に興味を持たれる方には、まず誕生石をお薦めいたします。誕生石には生まれた月のお守りの意味と同時に、各月々の守護石のと言う意味もありますので、それぞれの誕生石を集めて装うのも楽しい事かと思います。


2月(FEBRUARY)の誕生石・アメシスト(AMETHYST)[紫水晶] 誠実・心の平和

紫水晶の名で古くから親しまれてきたアメシストは、その名のとうり紫色をした水晶の事です。 酒の神バッカスに追い詰められ水晶に化身した乙女の姿に、己の非を悔いたバッカスが葡萄酒を注ぎかけると乙女の像が紫色のアメシストに変わったという言い伝えがあることから、アメシストはお酒に縁のある宝石と考えられ、悪酔い防止のお守りとして古くからくヨーロッパで珍重されてきました。 また解毒作用のある宝石とも言われ、護符として持ち歩く人が多かったと言う事です。 紫色は昔から日本人に最も愛された色の一つです。  深い紫色のアメシストを見つめていると心がなごみます。 心の平和を保つ宝石と言われるわけです。 明るい色のアメシストもよく見かけるようになり、ペンダントやイヤリングなど、動きのあるアクセサリーにすると素敵です。 アメシストの紫は赤味の強い紫や青味のきいた紫、明るい紫から深い紫と色に巾がありますので、お好みの色をお選び下さい。 但し艶のあるものをお選びになる事をお忘れな
:注: 紫色は紫外線であせやすい色です、これはどの宝石でも同じ事ですが、長時間太陽光線にさらすのは良くありません。(普通にご使用されるぶんには全く問題ありません)


1月(JANUARY)の誕生石・ガーネット(GARNET)〈ざくろ石〉貞操・真実・友愛・忠実[18年婚]

ガーネットガーネットの日本名はざくろ石です。ざくろの実の様に赤い小さな結晶が沢山産出したことから名付けられたものと思われます。
赤紫色のロードライトガーネットから、暗赤色のアルマンダインガーネットまでの赤色系の宝石が、ガーネットだと思われている方が多いようですが、ガーネットの色は多種多様で、青色系をのぞいた全部の色が揃っていると言っても間違いではないでしょう。ことに20世紀に入ってから発見された、透明なエメラルドの様な深い緑色のグロシュラーライトガーネットは、赤紫色のロードライトガーネットと並んでガーネットの傑作です。最近では、グリーンの蛍光色がとても綺麗なデマントイドガーネットも人気を集めています。 暗赤色のアルマンダインガーネットは古くはギリシャやローマの時代から魔除けとして人々に愛用され、十字軍が活躍した時代には、兵士達の弾よけのお守りとして、さらにイギリスのヴィクトリア女王の時代には、小粒のガーネットを沢山使ったコートや帽子の止め飾がもてはやされ、装身具や宝飾品として広く愛用されていました。 透明な緑色のガーネットが現代の宝石なら、赤色系のガーネットは、太古からの夢とロマンのつまった宝石と いえるでしょう。


12月の誕生石 トロコ石
(TURQUOISE)<土耳古石>・ラピスラズリ(LAPIS-LAZULI)<青金石> 成功を保証する

トロコ石遠い昔、エジプトやペルシャ(イラン)で採れたトロコ石は、トロコの商人達によりラクダやロバの背に揺られ砂漠を越え、シルクロード越えてローマへ、中国へ、そして日本へとはるばる運ばれてきました。何とロマンある宝石でしょう。とはいえ昔の人にとって砂漠越えは命がけの仕事です。旅の安全を守るお守りとして、トルコ石をしっかり身に付けて旅をしたと言われています。乾燥に弱いこの宝石が砂漠を越えて無事ならば、身の安全が保証されると信じたのでしょうか。今日でも砂漠の民や高地に住む人々が、髪飾りや胸当にトルコ石を沢山縫いつけているのは当時の名残でしょう。因みにチベットでは緑色のトルコ石が国の石となっています。今日でもトルコ石は旅のお守りとして、旅行の時には必ず身につけて行くという方が多いようです。淡い空色から濃い青色、ネットといわれる網目模様のあるものまで、産地によってさまざまトルコ石が楽しめるのも嬉しいですね!

:注:トルコ石の指輪をしたまま温泉に入ったり、水仕事をしたりするのは止めましょう。汚れを吸い込んで変色する恐れがあります。レモン等の酸がついても変色しますので果物を召し上がる時は要注意です。

晴れた夜空の星のように、濃紺の地に金色のパイライトが輝くラピスラズリは、6千年もの昔から世界中で愛されてきた宝石です。瑠璃と言うのはこの宝石のことです。


【11月の誕生石】
トパーズ TOPAZ(黄玉・黄水晶)<友情・友愛・希望・潔白>

木の葉の枯れる季節、トパーズは初冬を飾るのにふさわしい宝石です。 トパーズと言うと黄色い宝石の代表の様なに思われいますが、決してそうではありません。鮮やかな水色のブルートパーズも同じトパーズの仲間です。この他、無色透明・ピンク、ごくまれに赤もあります。でも11月の誕生石として思い浮かべるのは、やはりシェリーブラウン(琥珀色)のトパーズです。

かつて黄色から黄褐色の宝石を全部トパーズと呼んでいた時期があり、水晶系の宝石のシトリンがトパーズ又はシトリントパーズと呼ばれていたので、本物のトパーズの方をインペリアルトパーズとかプレシャストパーズと呼ぶようになり、その呼び名が今も続いています。
インペリアルトパーズはシトリンに比べ内部に暖かい赤味があり、表面を静かに指で擦ると他の宝石にはないつるつると滑る様な感触があります。テリと呼ばれる輝きが強いのもこの宝石の特徴です。

夜空の星の煌めきにも似たブルートパーズの輝きは、他の宝石を圧倒する強さがあります。きっとあなたを華やかに、晴れやかに装うってくれることと思います。


【8月の誕生石】
ペリドート(PERIDOT)<橄欖石>かんらんせき ・ サードオニックス(SARDONYX)<瑪瑙>めのう
『 夫婦の幸福・和合』

やさしいオリーブクリーンのペリドートは人工の光で輝きが増す為、イブニングエメラルドとも呼ばれています。比較的お手頃な値段の宝石ですので、夜のお集まりやパーティー等に胸元を飾るペンダントやブローチとして気軽にお楽しみ頂きたいと思います。また、衝撃に弱い宝石ですので指輪はお出掛け用にして、気を付けてお使い下さい。

サードオニックスはめのうの仲間で、サードは赤・オニックスは縞の意味で、赤いめのうに白い真っ直ぐな縞の入っためのうの事です。ブラックオニックスも同じめのうの仲間ですが、こちらは縞が無くてもオニックスと言い、アゲートと呼ばれる縞目のあるめのうのグループに属します。縞目の無い赤いめのうはカーネリアンと呼ばれ可愛いアクセサリーになっています。サードオニックスは古くから白と赤の層とを使いカメオに彫られ、貝のカメオが作られるまではサードオニックスのカメオが主流でした。今では色々な色のめのうでストーンカメオが作られ、私達の目を楽しませてくれます。クラッシックな装いに欠かせない一品です。


【7月の誕生石】ルビー RUBY(紅玉・こうぎょく) (熱情・仁愛・威厳)
 
     
ルビーの名の由来は、ラテン語で赤をあらわすルベウスからです。 古代インドでは、ルビーの中で炎が燃え赤く染めていると信じられていました。 ルビーは火の石、情熱・勇気と永遠の若さを象徴する宝石です。

ルビーは、サファイアと同じ種類(コランダム)の宝石で兄弟の様なものです。 純粋なコランダムなら無色透明のはずですが、そこに酸化クロムが混入して赤いルビーが生まれました。混入する成分の違いにより、青・紫・緑・黄色・オレンジなど色々なカラーのサファイアが存在します。その中で赤色の物だけがルビーと呼ばれ来たのはルビーへの強い憧れをあらわしていろのでしょうか。

【6月の誕生石】真珠 (健康・長寿・富)
     
人類が初めて手にした宝石は真珠だったのかもしれません?海の底でとれた貝の中から

真珠がこぼれ落ちるのを見てどう思ったのでしょうか。人魚の涙?月の雫?・・・
今では真珠が貝の胎内で作られる宝石だと疑う人はいませんが、貝に手を加え真珠を作らせ様と考えたのは日本人です。

日本では貝の姿も美しいあこや貝が有名で、稚貝から三年成長した貝に淡水貝の貝殻で作られた核を挿入し静かな内海で2年~3年大事に育てられます。 あこや真珠は、8ミリ位までが普通とされそれ以上の大珠はまれで高価です。

10ミリ以上で重厚かつ大ぶりな真珠は南洋玉と言われる南の海の白蝶貝から採取されます。
また、スチールカラーの素敵な黒真珠は南の海の黒蝶貝が作り出す真珠です。 他には、マベ貝が作り出す半円真珠も有り滑らかな面と透明感のある光沢が好まれております。

<<見方・装い方>>
真珠の価値は、大きさ・色・形・巻き・表面の質などで決まりますが、8ミリ以上で無キズ真円の真珠は大きさが上がるにつれ希少価値が増してゆきます。

真珠の光沢の事を照りと言いますが、巻きの良い真珠は真珠層が厚く光をやわらかく反射し、他の宝石には見られない潤いのある輝きを醸し出します。したがって巻きが良く色の綺麗な物が、良い真珠とされています。

色についてはピンクやシルバーの物が好まれていますが、ゴールドのものには巻きが良く照りの良い物が多く大変綺麗です。真珠を選ぶ時には色だけにこだわらず、お召し物やお肌との感じ考えお好みの物を選んで頂くと良いでしょう。またリング・ネックレス・イヤリング等を揃えてお付けになる事も考え色を合わせておくのもお洒落です。黒真珠系は、T.P.Oに合わせてお使い頂くと良いでしょう。

真珠はシックにもカジュアルにも使え、またフォーマルな装いには欠かせない宝石ですので是非お手元にお揃え頂きたく思います。

<<取り扱い方>>
真珠は貝が作る有機質の宝石です。主な成分は炭酸カリシウムですので、 酸に触れると艶がなくなってしまいます。

汗を掻いたお肌にじかに着けた時には、柔らかい乾いた布で丁寧に拭き取って からしまってください。 お化粧をする時には、化粧品のクリームやスプレーが真珠に付かないよう注意をしてください。 お食事やお料理の時にもレモン汁やお酢を使った食材には気を付けましょう。お風呂や温泉も泉質によっては真珠を傷める事がありますので装着したままでの入浴はやめて下さい。

真珠のネックレスの糸はお使いに成らなくても1~2年に一度はチェックをして、取り替えるようにしましょう。また、真珠の指輪やペンダント等の真珠が動くようであれば早めのお直しをおすすめします。


【 パライバトルマリン 】 パラエバトルマリン
 
可動式の台座です
     
ブラジルで産出されるネオンブルーの魅力的な宝石です

オパールは日本人に最も好まれる宝石の一つで、ひかり入る方向と見る角度により微妙な色と形を変える虹の輝き(プレイオブカラー・遊色効果)が見る人を幽玄の世界へと誘い込みます。

 オパール主にオーストラリアで採れるホワイトオパール・ブラックオパール・ボルダーオパール、メキシコで採れるウォーターオパール・ファイアオパールに分けられます。 ブラックオパールは暗い地色に妖しい色の斑(プレイオブカラー)の点滅する物を言い、オーストラリアオパールと言われる白色もしくは乳白色の地色の物はホワイトオパールです。褐色又は暗褐色の母岩の上に薄いオパール効果の見られるのがボルダーオパールです。(よく似た、張り合わせ石がありますので区別して下さい) 水の様に透き通った地色の中に虹色の斑が見られるのが、メキシコ産のウォーターオパールです。 ファイア オパールと呼ばれるオレンジ色の炎の様な色の素晴らしいオパールもメキシコ産で大変珍重されています。

 『オパールは熱や乾燥に弱い宝石ですの取扱いに気を付けましょう。ひび割れの原因になります』

 世界中の色を集めたらトルマリンに成った。と、言われるくらい楽しい色の揃った宝石です。 グリーントルマリンや赤いルベライトは手頃な価格で気軽に楽しんで頂けます。赤と緑のパートカラーや、赤から青までのレインボーカラーのグラデーションも素敵です。 最近では、鮮やかなブルー蛍光色のパライバトルマリンが人気を集めています!


【 サファイア 】9月の誕生石 サファイア SAPPHIRE <青玉> 慈愛・誠実・徳望
    二通りの形を楽しめる可動式の台座です
ノンエンハンスメント     パパラチュア
 

青い宝石で、すぐに思い浮かぶのがサファイアでしょう。 9月の空の色を映したようなこの宝石は、それほど人々に親しまれているのです。

 ヨーロッパでは、古くから王様や聖職者の宝石と言われ、権力や徳の高さを表す 宝石として用いられてきました。またブルーサファイアには未来を予言する能力 あると信じられ、病を癒す力があるとも言われていました。青いサファイアを、 じっとみつめていると心が洗われ、安らかな気持ちになる様に思えます。 忙しい現代人の心の病やストレスも吸い取ってくれるかもしれません。

 コランダム(同じ種類の宝石の事)の話はルビーの話題のときにも出しましたが、サファイアにはブルーサファイアの他にグリーン・ラベンダー・イエロー・ゴールド等この世の色は全て揃っていると言われるほど色の豊富な宝石です。それらはグリーンサファイア・イエローサファイア等とサファイアの前に色の名前を付けて呼ばれます。サファイアを付けないただ一つの例外はパパラチュアで、蓮の花の色と言われる色で自然界ではごくまれにしか産出しない幻の宝石です。


エメラルド/ひすい
  エメラルド ラベンダーひすい
日本では、どちらも5月の誕生石として知られています
※品切れの場合もございますので、予めご了承ください。

【宝石の豆知識】

綺麗な宝石を美しく保つには各宝石の性質を良く知り取り扱う様にしましょう。
宝石の殆んどは結晶鉱物ですので衝撃にも気を付けて扱いましょう。また熱や紫外線の苦手な宝石も有りますので気を付けましょう。

乾燥が苦手な宝石 オパール・トルコ石等
熱に弱い宝石 オパール・エメラルド・真珠・さんご・こはく・トルコ石等
太陽光の紫外線が苦手な宝石 アメシスト・シトリン・クンツァイト・ジルコン・トルコ石・処理石等
酸やアルカリに弱い宝石 真珠・さんご・オパール・こはく・トルコ石等